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Space–Time Slip Interface (ST-SI) 法

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ST-SI法は、回転機構を含む計算格子を、リメッシュすることなく回転させることができます。


本手法は、流体構造連成解析において、いくつかの領域が回転する場合、例えば風車の回転部を含む場合に周囲領域を回転させることができる手法です。
つまり、回転部と非回転部の境界面はスリップし、格子点が一致する必要はありません。これにより、重要なブレードなどに物体適合格子を用い、計算精度、効率を上げることができます。
詳細は、論文 [49]をご覧ください。